うめの生きていて思うこと

うめ(24)は都内在住の映像屋さん。日々生きていて思うことをストレートに綴る。

【001】クリーニングモード

こんばんは。

 

GWも残りわずかなのに、明日もお仕事があるうめです。

 

現在Wワーク中で、平日と休日の2つのお仕事があります。

(明日は後者)

 

よくよく考えると、

 

「週7勤務やないか!」

 

人間には休みが必要不可欠だと思っています。

 

いや、人間に限らずかな。

 

犬だって寝ますし、無駄にゴロゴロしてます。

 

機械もたまには電源コードを抜いたり、クリーニングモードなる機能があったり、

 

クリーニングといえば、スーツもクリーニング屋さんにだしますよね。

 

何もしない時間が身体におけるフラットな状態であるならば、

 

仕事や運動した分、

 

休暇でバランスをとることは当たり前のことですよね。

 

ところが現在、心身ともに汚れがべっとり。

(お風呂には入ってますよ!)

 

僕もクリーニングに出される時が来たみたいです。

 

ただ、人間のクリーニング方法は、

 

それぞれの機械の説明書が違うように、

 

それぞれのクリーニングモードがありますよね。

 

寝る、

 

カラオケでシャウト、

 

ふらっと旅行、

 

僕はというと、お笑いをみることでした。

 

それはけっこう昔から変わらなくて、

 

じつは中学、高校と6年間、引きこもり屋さんをやっていたのですが、

 

そのときも支えになってくれたのはお笑いでした。

 

当時はダウンタウンが気が狂うくらいに好きで、

 

おかんに近所のTSUTAYAに連れて行ってもらっては、

 

ダウンタウンガキの使いやあらへんで!」

 

ダウンタウンのごっつえええ感じ」

 

などのDVDを借りて、こもって浴びるようにみていました。

 

笑うって、素晴らしいことです。

 

ただそれは、苦しい日常から一時的に現実逃避させるものではなかったと、最近になってしみじみ思います。

 

有名なイギリス出身のコメディアン、チャールズ・チャップリンの名言の中に、こんな言葉があります。

 

「人生はクローズアップで見れば悲劇。ロングショットで見れば喜劇」

 

苦しいときはどうしても、自分の中にふさぎこんでしまうというか、クローズアップしてみてしまう側面が人間にはあると思います。

 

でも、外から笑いのエッセンスを受けることで、

 

「自分が苦しんでることなんて、ちっぽけなことかもしれない」

 

と、ロングショットに導いてくれました。

 

また、中島みゆきが1975年に発表した「時代」という曲の歌詞には、

 

そんな時代もあったねと

いつか話せる日がくるわ

あんな時代もあったねと

きっと笑って話せるわ

 

とあります(一部抜粋)

 

そう、

 

恋も、

 

喧嘩も、

 

別れも、

 

時間が経てば、全て笑い話として語れるのかもしれません。

 

決して一時的な現実逃避ではない、

 

人生をみる視点、スケールを、

 

お笑いは僕に教えてくれました。

(「時代」もね)

 

そして今でも、僕のクリーニングモードはお笑いをみることに設定されています。

 

あなたのクリーニングモードはなんでしょうか?

 

もし人生に行き詰ったときは、

 

まずはあなたがやっていて楽しいことを思い出してください。

 

そうすれば、

 

楽しいことも辛いことも、

 

自分がどの位置にカメラを置いて撮るかだけで全然印象が違うんだよって言うことを、

 

教えてくれるんじゃないかなーって僕は思います。

 

さて、そろそろ疲れてきたので僕もクリーニングしようかな。

 

あ、何かオススメの芸人さんいれば教えてください。

 

うめ